5778 パワーのお裾分け

人生

令和7年12月18日(木)。10時20分3.3℃。降水量0.5mm/h。風向・北西。風速1.4m/s。日照時間0分。曇り。積雪深0cm。

玄関では伯母の5号の大作・「ヒマワリ(=仮題)」がお迎えします。花瓶に挿した4輪のヒマワリ。一部のヒマワリの上部がちょん切られている構図です。いわゆる静物画。一癖ある微妙な構図だな、といつも思っています。

洋の東西を問わず、教科書にものっているような著名な画家のレプリカ、とかであれば靴を脱ぐタイミングで何やかやとおっしゃることはあるかと思うが、そんなオーラはない。伯母の一連の習作の1枚でしかないので「この絵いいね」とか、話題になることはほぼない。

もしかしたら女房の友人が何かしら話題にしたかもしれないが……

その中の1人。女房の東京時代の友人で風水に凝っていて、黄色の色調、壁の向きなどから「絶対いい」と太鼓判を押してくれた。絵が持つ魅力とは別のところで評価され、伯母もこそばゆい思いをしているかもしれない。玄関の引き戸を開けて左の壁にデーンと据えられた5号の油彩。目に入らない訳がないので「何か言ってよ」と私らは思うのだが……

この黄色をメーンに輝くようなヒマワリ。この家に入った人の気持ちが、これで明るくなったらこれ以上のモノはない。

この作品には57.10.9の日付。昭和なので、日本海中部地震の発生の半年ほど前。私は30代後半で、伯母は70代前半。70代にして大胆な構図と、太陽の輝きが感じられる色使い。伯母の息遣いがこの絵から聞こえるような気がする。パワーのお裾分けを頂いています。

タイトルとURLをコピーしました