令和7年(2025年)6月22日(日)。10時00分24.1℃。降水量0.0mm/h。風向・西南西。風速2.3m/s。日照時間0分。曇り。積雪深…cm。
土曜の朝のストレッチ中に聴くFM番組は「fromアスリート」。夏冬五輪の金メダリストの萩野公介さん、髙木菜那さんとDJミノルクリス滝沢さんがスポーツを切り口に、時に専門的に、ほぼワチャワチャで笑いの絶えない肩の凝らない番組。
珍しく昨日は、スタジオゲストにバドミントン女子個人の銅メダリスト・奥原希望さん。
数々の歴戦の中でゾーンに入った試合とは、と聞かれて「(飛んで来る)シャトルが遅く見えるんです。どこにでも打ち返せそう」「スコアが負けてても勝てると思えるんです」「水の中に沈んだように歓声も静かになるんです」。
早速、ラウンドが始まる前にその話を披露しました。勿論、ツッコミが入るのを承知の上で「スコアがアップしてきた。最近、球が遅く見えるんだ」。同伴メンバーは口をそろえて「ただ(球球)スピードが落ちただけでしょ」。皆さん70歳越え。歳による衰えを笑い飛ばす元気者揃いです。
競技を極めた超一流のアスリートは言うことが違う。そしてその話を、多分膝を乗り出して大きな共感をもって萩野さん、髙木さんは聞いていただろう、と想像した(=ラジオなので)。
こんな超一流のアスリート同士の本音トーク。朝から幸せな気分になりました。そんな高尚な話を笑いに変えるトンデモ高齢者。この時期31.6℃の異常な熱さにもめげず、無事ラウンドを終えることができました。