5611 訳ありは錯乱坊

日常

令和7年(2025年)7月3日(木)。10時20分31.7℃。降水量0.0mm/h。風向・南西。風速4.1m/s。日照時間39分。晴れ。積雪深…cm。

♪若い娘は(ウッフーン)、お色気ありそで(ウッフーン)♪。1959年発売の女性3人組・スリー・キャツが唄う軽快な「黄色いさくらんぼ」。お色気ソングということすら知らず、乗りの良さで一番近い姉と一緒に家の周りを大声で歌い回っていた。

さくらんぼといえば2個の実が松葉のような柄でつながれているのがフツー。

2003年に発売された大塚愛の「さくらんぼ」では♪隣どおし あなたとあたし さくらんぼ♪と、2個の実がちゃんとつながっているフォルムがポイントになっている。

今、FMでは「カワイイ」をテーマに男女のMCがそれぞれカワイイ自慢をぶちまけている。

話題にならなかったと思うけれど、さくらんぼは果物界ではかなり群を抜くカワイイ度だと思う。さて“ブサカワイイ”ジャンルのさくらんぼ(=チェリー)を思い出した。少年サンデーに連載され、愛読していた高橋留美子の「うる星やつら」。そこに怪しい高僧・チェリーこと「錯乱坊」のザワザワする存在。

今日の朝のフルーツはシナノゴールドに「訳ありサクランボ」。対になっていないし、一つの柄に二つの実がブサカワイイ。閃いた。錯乱坊の頭はふた山のこんなフォルムだったな、と。ちょいと生育に異変が生じた錯乱坊…… 実に絶妙な命名だなと(=私の想像です)。訳あり=安い。そうでなきゃ口には入りません。

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