5613 久し振りなのに手が動く

レザークラフト

令和7年(2025年)7月5日(土)。6時30分24.3℃。降水量0.0mm/h。風向・西南西。風速5.4m/s。日照時間0分。曇り。積雪深…cm。

これは大谷選手が移動日だった7月1日の就寝直前の書斎の机の上。「KOKUYO マ-43N」と製品名がついたカッティングマットに部品やら作業に必要な針や糸。下穴を開ける菱目錐や木槌、穴開けに使う強化ゴムなどがアバウトに乗っているのに意味がある。

その夜は久しぶりに革に下穴を開けて、平縫いでベルト通しを完成させた。

意外と手が動いてくれるもんだと思った。糸を針に通すのが難儀、と思っている私と同じ年齢のお方もいらっしゃると思うが、それが意外と簡単。老眼鏡なしでもスーッと通る。理由はレザークラフト用の針は太いこと。

そして糸も太い。糸は蝋引き糸で、爪で平らに絞るとマイナスドライバーの先端の様に平らに尖る。針自体が太いので針穴も通常より横広で、穴も数倍広い。ほぼ1回で貫通となる。そして運針。なぜか久し振りなのに、スムーズなのが不思議。頭だけでなく、手の動きも矛盾が整理されたような気がする。

土日はこの机上で「ひとこと」をWebにアップする。その際はこのマットごと水平移動させ、さらにキャスター付き袖机の上に垂直移動となる。

だからいつでもレザークラフトは臨戦態勢。ソクッとマットごと机上に出せば作業開始となる。以前、ビデオを端折って作業時間を増やしたい、と書きましたが、投手で先発後のDHも必見だし…… 未だにせめぎあいが続きます。

タイトルとURLをコピーしました