令和7年(2025年)7月11日(金)。10時30分28.6℃。降水量0.0mm/h。風向・東南東。風速5.6m/s。日照時間60分。晴れ。積雪深…cm。
秋田椿台カントリークラブのコンペで41・41のスコアを叩きだしたのは、今使っているスチールのアイアンセットではなく、カーボンシャフトのセットだったと思う。
つばきコース8番のショートでチップインバーディーを拾ったショットで使ったアプローチウエッジはグースネックが強烈で、フェース面が今より広かったと、記憶に焼き付いている。
それは2009年7月12日の元の会社の第4回定例コンペ。ベストグロスの優勝でもあった。
カーボンからスチールに変えたのは、カーボンだと飽き足らなくなったから。力がみなぎっていたというか、シャフトが柔らか過ぎて方角がバラついて広角打法になっていた。シャフトを硬くすると方向性が良くなるだろうと……
もっと高みを目指す。というゴルファーであれば当然の選択肢だったろうと思う。
夏の日差しに鋭くきらめくアイアンシャフトは、緑の中で心躍る光景であった。後期高齢者になった今、振り切れず、夏草に絡みつかれる鈍刀に成り下がった。ロフトで控えていたカーボンのセットを引っ張り出し、明日のラウンドで使ってみます。右肩上がりだった体力は右肩下がり。使う道具もそれに合わせて逆回りもいいかな、と。吉と出るか凶とでるか……