令和7年(2025年)7月28日(月)。9時40分30.0℃。降水量0.0mm/h。風向・南西。風速5.0m/s。日照時間12分。曇り。積雪深…cm。
今まで使っていた両刃用の金色のT字型剃刀の調子がイマイチ。両刃の替え刃を固定する金具が実に陳腐。シャツの凸凹のホックの様に、矢印のような突起の金属を、穴で受け止め固定する。時間が経過すると摩耗して固定が甘くなる……
どんな硬い金属でも多分摩耗する。これは固定具としては不完全。
今使っているのは2代目。そんな事情で顔そり中に、留め金が外れて危険な目に遭ったので買い替えた。で、またぞろグラつき始めた。こんな機構である限り終わりは来る。
見切りをつけた。今度はバタフライ式。蝶々のように羽根を広げ、その中央に両刃をセット。持ち手を回して羽根を閉じて両刃を押さえ込む。ホックのように摩耗することはない。
謳い文句は「世界のプロ理容師が認める剃刀」。1973年創業のインドのParker製。今まで刃物はドイツに限る、と思い込んでいた。勿論、金色はドイツのMerkur製。10年ほど前、1代目から2代目に替える際にはAmazonでParkerは引っ掛からなかった記憶が。
その時、浮気しようと購入したのが真ん中の国産のバタフライ式。これは柄の部分がプラスチックで、余り軽過ぎて馴染まなかった。このメーカーは創業何周年かの記念モデルとして重量級(=高価だった)を売り出したが、今は無い。国産派の私。手応え十分の重量級を作り続ける海外メーカーのスピリッツが羨ましい。Parkerは昨日から使い始めた。