令和7年(2025年)9月1日(月)。9時50分31.1℃。降水量0.0mm/h。風向・南東。風速3.3m/s。日照時間45分。晴れ。積雪深…cm。
先週の土曜は秋田カントリー倶楽部でラウンド。その前日、洋上風力発電事業から撤退した三菱商事の社長が県庁を訪れ知事に陳謝した。ぼんやりと男鹿半島を望んでいる。その半島越しが海域。未来図が逃げ水のように……
いつもの9時4分スタート。客足が鈍る雨予報から晴れに変わったのに、何故か駐車場はガラガラ。とても不思議だった。レストランで疑問が解けた。「夜は“大曲の花火”だもの。毎年そう」とウエートレスさん。その吸引力に驚いた。
さて洋上風力。クリーンエネルギー基地への歩みが顕著になると交流人口が年々増加、ホテルも潤い、当ゴルフ場も白Tシャツとラフなジャケットが似合う人が増えた。クリーンエネを当て込んだIT関連の技術者やビジネスマンなどで、客筋も都会風になって来たな、と思っていた。
巨大風力基地を造るという国家的なビッグプロジェクト。その各界に及ぼす吸引力たるや凄まじいものだな、と。
その方達も、大曲の花火の桟敷席でストーリー性のある大会提供花火や大輪を仰ぎ見ていたのかもしれませんが……
一連の騒動の中で、残された地元のけん引役の企業の社長さんが陳謝後のインタビューに答えて「経済人にとっては(撤退は)起こるべきこと。その後如何に対応するかが大事」という趣旨の前向きな発言が印象的だった。その言や良しである。怯まずに国、県、企業、県民挙げてベクトルを前に進めなきゃ!!