5680 嫁のセイではありません

生命

令和7年(2025年)9月10日(水)。11時10分25.6℃。降水量0.0mm/h。風向・北。風速2.2m/s。日照時間2分。曇り。積雪深…cm。

女房の幼馴染の弱虫に嫁いだ自称「口の悪い嫁」が、我が社開業後、しばらくたってから贈ってくれたサンセベリア。いわく「なんぼ無頓着な嫁さんでも枯らすことはないから」と太鼓判を押して置いてった。

でも残念なことに、というか10年以上も経ったのだから寿命なのかもしれない。

チョイと精気がなくなり、地面付近の葉が茶色に変色して、自立するのが困難になり始めた。 支柱を4本立てて、針金で輪っかを2段作って倒れるのを防いだのが4~5年前。同じ時期に奥の金の成る木も容態が急変、こっちは3段の輪っかで倒壊を防いだ。

そのお蔭で元気を回復したのは金の成る木。今では3段の針金の輪っかが葉っぱに隠れるほど旺盛に生長した。サンセベリアはというと上段の輪っかを超えて緑色だったヤツもしおれてお辞儀をし始めた。ただ支えるだけで、他には手を加えずに生命力に期待したが……

その後、金の成る木の落ちた葉っぱや枝をサンセベリアの鉢に挿してみた。

しぶとく緑を残している葉っぱもありますが、サンセベリアはもはや死んだも同然。緑を誇るのは金の成る木です。この狭いエリアの植生は完全に金の成る木に遷移しました。大袈裟な書きぶりですが、サンセベリアが淘汰されたのは嫁さんのせいではなく、“生き物係”の私の管理不行き届きです。金の成る木が奥の鉢みたいに盛大に育ってくれればそれはそれです。

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