5693 酷暑が去ると色んな欲が

知恵

令和7年(2025年)9月23日(火)。9時10分21.4℃。降水量0.0mm/h。風向・東南東。風速4.9m/s。日照時間51分。晴れ。積雪深…cm。

30℃超え、とかが連日続くと、いくらエアコンで温度調整されているとはいえ、書斎に籠ってレザークラフトを、職人さん並みの集中力で一心不乱に作業しようなどとは考え及ばない。日中、高温で体力が十分消耗しているし、意欲も湧かない。

ここ最近は朝晩に冷え込むことが多く、日中も最高気温が28℃止まりだったりすると、やおらレザークラフトに気持ちが動く。

レザークラフトの工程の写真は7月3日で終了しています。3日の写真の途中工程の赤の2個入りボールケースは、蓋部分の角を落として丸くする作業を残して止まっています。最後の一工程を残す、何とも中途半端な終わり方でした。

それだけ酷暑は、もう数歩で一山を超えるのに、それさえも回避させるハードルだったかも。机に置きっ放しの中途半端な未完のボールケース。毎日のように目に触れますが、思い切れませんでした。ふしぎなモノです。

食欲の秋。芸術の秋、読書の秋。スポーツの秋。酷暑で消耗させられた各種の欲求が突き動かされる感じがします。夏が終わって冬への序章としての秋の存在価値だと思います。

様々考えなかった訳ではありません。女房のレザークラフトの工具箱にあったロータリーカッターを使う、買い置きの半径の異なる座金に沿ってカッターを滑らせる…… などは酷暑の中で考えついたことです。丸を綺麗に切り出すのは難しいですが、一回目としてはまずまずか。

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