令和7年11月25日(火)。10時30分11.6℃。降水量0.0mm/h。風向・南東。風速2.7m/s。日照時間33分。曇り。積雪深0cm。
「今年は止めようかな」。このシーズンの女房の口癖です。止めようという意思はほぼなくて、この言葉を出すことで自分を奮い立たせることが大きいかと思います。でも、年々体力は落ちるし、材料の高騰もあるので悩むのも無理ないか。
11月末の玄米漬けをやるかやらないか問題。それ自体が風物詩でもある。
スーパーから「干しダイコン入荷です」。女房と担当のオニイチャンとのホットラインがあって、今年も機能した。でも入荷が思わしくない。6本入りの束が3個。山形産とある。例年だと近郊の仁井田産とかあったようだけど……
生産や流通の事情は分からないけれど、ちょいと気になる。で、気になるお値段。流通コストも掛かり増しになるでしょうが、それで説明できない高値。頭を悩ませたようです。追加の6本はあちこちのスーパーを駆け巡り、やっと手に入れたようだ。
玄米は2台の炊飯器で大車輪。ザラメ、酢、塩…… リビングで漬け込みますが古いタオルケットが重要です。もちろんフローリングを汚さないためですが、今になっては女房の体を労わる大事なアイテムになっているのです。
漬け樽は奥のでかいヤツ。玄米を入れ、干し大根を蚊取り線香のように水平に巻いて、その上に玄米、そして干しダイコン…… まあ相当な重量。並大抵の力じゃ垂直移動、水平移動はできない。でも水平移動はタオルケットに乗っけて引っ張れば効率的。女房もやっていた。今年からは私の仕事になりました。

