5769 カツサンドは成仏です

適量

令和7年12月8日(月)。11時20分11.2℃。降水量0.5mm/h。風向・西。風速12.9m/s。日照時間0分。雨。積雪深0cm。

これはいつぞやのカツサンドの四分の一です。NHKの夜ドラ「ひらやすみ」に触発されて11月30日に食べた女房手作りのカツサンドの残り物です。実はその日の夜飲みの当ての一つにでも、と考えたのですが、お造りから始まる酒飲みコースに組み込まれることはありませんでした。

ラップに包まれたまま、冷凍されるでもなく、いつでも食べられるようにスタンバイしていました。

これは12月2日の社食です。女房のインフルエンザ発症が分かった翌日のランチ。雑炊やお握りでなく、一番手っ取り早かったのが残り物のカツサンド。こんなこともあろうかと思っていた。

店頭で買えば賞味期限などが気になる。丸2日、48時間が過ぎても女房の手作りなのでこれ以上の安全安心はない。流石四分の一だけでは心もとない。「春雨スープ」もあった。女房が昼食を挟む人間ドッグの際、湯沸かしポットが準備された部屋で食べたらしい。「かにの香りと魚介味スープ」がキャッチフレーズ。「何がカニよ」と不満タラタラだったが……

どれどれどんなお味!? お湯を注いで3分ですが…… 蓋を開けると透明袋に春雨、薬味、かやく、スープの小袋。合計4袋を開けなきゃならない。「メンドクセー!!」つい罵り声。この歳だと指の力が衰え、道具無しで開けられない。ナイフはどこ?ハサミはどこ? です。

女房とて同じこと。不満は八つ当たりだったかも。お味はフツーかな。カツサンドは立派に成仏したのでした。

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