6006 判じ物!?隠し絵!?

熱量

令和8年8月2日(日)。9時10分23.9℃。降水量0.0mm/h。風向・南東。風速4.7m/s。日照時間0分。曇り。積雪深…cm。

昨日の秋田魁新報の見開きのスポーツ面。巨人が快勝した見出しに「ガン」。ホームラン3発なのでガン!? そうならガンガンガンであるべきなのに何でガン一つ!? 意味分からん、と思い始めた時、ある統一した意図を感じた。

新聞業界で“ベタグロ・白抜き文字”と言えば災害記事などで多用され、訴求力が強い。で、そいつを辿って行くと「ガン」「バ」「ロウ」、面を跨いで「クマモト」となる。

時あたかも全国から文科系部活の生徒が集う“おがれ!あきた 総文”(第50回全国高校総合文化祭)が開かれ、最終日の朝刊の紙面だった。県紙と呼ばれる魁新報。数年前から県民各層にアピールして盛り上げに一役買うとともに、開催中も記事で大いにバックアップしていた。

熊本地震は開催中に起きた。熊本県からは約330人が葛藤や不安を抱えつつ最終日を迎えたという。その生徒らへの共感とエールを込め新聞製作人としてアピールしたのだと思う。“判じ物”“隠し絵”とも違う、俯瞰すれば文章が浮き出るシンプルな構造。この手法に前例があるのかは知らんけど……

多分、紙面は生徒たちの宿舎に無償で届けられていたとは思うが…… 熊本の生徒、それに全国から集う生徒らに新聞人としての心意気が届いたのでしょうか……

新聞部門もあった。デジタルネイティブの彼らはソーシャルメディア真っ盛りの中で、活字メディアの将来像をどう結んでいるのか…… そして活字メディアのチョイと本道を外れた遊び心のアピールを、どう捉えたのだろう。

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