令和7年(2025年)6月26日(木)。10時20分29.0℃。降水量0.0mm/h。風向・南南東。風速2.7m/s。日照時間0分。曇り。積雪深…cm。
刈払機のナイロン刃について説明します。オンコに立てかけてありますが、先端の丸い皿のような回転部分からナマズの髭のようなナイロン紐が出ています。地図でいえば発電所の記号の様に見えます。そいつが回転の遠心力でまっすぐ伸び……
草を軽くジャブ、立ち直る暇もなくまたジャブ、打撃を高速回転で加えることでちょん切る。そんな仕掛けです。
3mmほどの太さのナイロン刃は先端から減る。皿の部分に3m程のナイロン刃を巻き付けてあり、減ったら引き出して使う。ワンタッチで皿の部分を地面にぶっつけると自動でナイロン刃が伸びる機構もあるが、それだと先端部分が重くなって作業し辛いし、機構の信頼性にも疑問がある。
今のシンプルな機構が多少面倒でも、軽くて使い勝手がいいと思っている。
先日、バンガローを持っていて、刈払機でよく草刈りをする友人が訪ねてきた。彼はスチール製の丸ノコ派。長年使って来て、最近とみに切れ味が悪くなったそうだ。思い余ってDIYのお店に相談に行くと。
「旦那さん。刃が上下逆ですよ!!」。簡単に言うと草に牙を剥かずに、一つ一つの刃の背中で撫でていた。それでも新しいうちは切れた時期もあったろう。ネジ山が舐めてドライバーがクルクル空回り。そんな連想です。その点、ナイロン刃には上下はないので間違えようがない。