5625 深酒の朝はコカ・コーラ

日常

令和7年(2025年)7月17日(木)。10時10分31.0℃。降水量0.0mm/h。風向・東南東。風速3.0m/s。日照時間5分。曇り。積雪深…cm。

「深酒の朝はやっぱりコカ・コーラですか」。会社に時差出勤してくる女房の第一声。昨夜は高校同期との定例飲み会。ラベルにどぶろくを連想させる「ど」が大書きされている。そんな4合瓶のにごり酒が提供された。にごりは最近の我が家の流行りでもある。

近県の名だたる銘柄の清酒、醸造元をそらんじている日本酒党の諸兄は、意外と興味を示さない。ならばと私が沈殿物の澱を均一にしようと瓶を振り始めると「危ね!!止めれ!!」の声が三方から。

JTを退職後に帰農した一人は車内にどぶろくを噴出させた経験者。一人は地方名家で幼いころから日常的にどぶろくが手の届くところにあった。そしてもう一人は生粋の日本酒党。

最近はさまざまな種類が売り出され、手に入れやすくなったと感じる。お酒の通販カタログの「世界の酒類辞典」の夏号にも一つのジャンルとして「にごり酒」があった。

「ほら、こうして振らないと濁酒じゃないよ」。ただスクリューキャップが開く瞬間に、小さなプシュ!!。名家出身に注ごうとすると「炭酸が入ったモノはビール以外飲まない」。流石休肝日すらない酒飲みの名言、と感じ入りました。彼なら深酒の翌朝に炭酸系飲料などもっての他でしょうが……

朝はごはんをしっかり食べた。にもかかわらず会社に来てからの炭酸飲料。この習慣は新聞記者時代から。「スカッと爽やか」のキャッチフレーズが未だに息づいているのが不思議です。

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