令和7年(2025年)7月30日(水)。10時20分34.3℃。降水量0.0mm/h。風向・東南東。風速6.0m/s。日照時間60分。晴れ。積雪深…cm。
もうこんなに暑いのに今日は作業着デイ。会社に着くなり裏口で顔馴染みの郵便配達のオニイチャンからいつものように手渡しで郵便物を受け取った。バイクを止めた顔は汗だく。げんなりしている「きょう36℃だして!!」。吐き捨てるように言った。
私も胸糞が悪い。吐き捨てたい気持ちは合致した。「午後から草取りだ!!」。「グェ~~!!」。
うめき声に心がこもっていた。「気を付けてくださいよ!!」。彼らの仕事も直射を受けて大変だけれど、草取りもそれ以上に大変、との想像力が働くようで、かなり同情が込められていたと思う。「お互い負けずにがんばろう」とエールを交わしました。
私はバイク乗りだったので風を受けて走る爽快さは分かる。止まると熱気がモワァ~、これには息が詰まる。今回の草取りは酷暑でも日陰を選べる。どちらが過酷かは仕事としてのくくりでいえばどっちもどっち。
麦わら帽子代わりにゴルフ用のハット、虫よけスプレー、ペットボトルの水、首に巻くタオル。水以外は今日の備えとして引っ張り出した。今シーズン初です。ちょいと覚悟がいる酷暑ですから。
マンションの周りの草取り。日時計の影の動きに合わせて草取り個所を移動すればいい。風が通ればなおいい。過酷な環境の中でもめげずにルーティンをこなす。そこに美学を感じる偏屈な性格です。歳を考えると無鉄砲と言われかねませんが。