5644 夜中の雨は役に立ったか

日常

令和7年(2025年)8月5日(火)。10時40分30.3℃。降水量0.0mm/h。風向・西南西。風速5.8m/s。日照時間18分。晴れ。積雪深…cm。

夜中、久し振りに強い雨音を聞いた。遠くの雷鳴。今日の地方紙の朝刊1面は左肩に地割れした田んぼに稲穂の写真。緑を保っているがその色は心もとない。真ん中には2日目を迎えた竿燈の窓写真。

そんなタイミングの本格的な雨。雨が上がった朝の私の家の玄関はこんなもんです。雨に洗われたとはいえ洋芝は、ますます茶色を通り越して白っぽく、細くなって見える。蘇る気配もない。昨年あたりまではスプリンクラーで水撒きして頑張って来たのですが……

寄る年波というか、会社から帰宅後に水撒きしようとする元気が失せてきたというか……

それに尋常でない暑さ。北方系の洋芝であるので、この熱波は致命的。短時間の散水等で何とかなるものかどうか。可愛そうですが投げっぱなし。久しぶりの雨もカンフル剤になるには遅すぎです。

カーポートを囲むドウダンツツジの中央部は葉っぱが焼けてカラカラ。茶色に変色しています。ここに居を構えて30数年で初めてです。奥に見える紫陽花も葉っぱもクルクル巻きになって見る影もありません。

農家にとって昨夜の雨は役に立ったのか。向こうに広がり始めた夏空を見ると悲観的になります。我が家にも焼け石に水だったかも。

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