5655 なんとブジョホーだこと

好物

令和7年(2025年)8月16日(土)。9時20分26.9℃。降水量0.0mm/h。風向・南東。風速3.1m/s。日照時間60分。晴れ。積雪深…cm。

女房の高校同級生がスナックを経営し、その階下で旦那さんが居酒屋を経営していた。連携プレーが素晴らしい仲良しご夫婦だったが、7~8年前に前後してガンでお亡くなりになった。スナックの酔客を〆のラーメンに誘い込むのは絶妙な命名でした。

不調法を秋田弁で“ブジョホー”と言うが、メニュー名はブジョホーラーメン。

不調法は「行き届かない、粗末」の意味。ブジョホーラーメンは袋麺のインスタントラーメンにネギ、海苔を乗っけたヤツ。ランクが一つ下がると大(=オオ)ブジョホーラーメンがあった。インスタントラーメンの麺を茹でただけで具材が一切ないさっぱりしたヤツ。

手抜きしたい、もあったろうけど、ほぼ受け狙い。私もそのネーミングにつられて何度か食った。大ブジョホーラーメンは本当に旨かった。狭い学生アパートの中、いつも金欠病で腹を空かしてすすったホロニガラーメンよりよっぽど旨かった。

時には炊いた白飯(=しろめし)に、おかずの「サッポロ一番 味噌ラーメン」だった。

これは昨日のランチ。昔から好みだった「明星チャルメラ 醤油味」。自分で調理したラーメンより数倍旨いのは何故でしょう。位置がずれたが生卵が程良く白くなったり、刻みネギ、海苔が乗り、傍らにはサラダもついて行き届いている。亡くなったご夫婦流の命名からすれば“おもてなしラーメン”だからでしょう。

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