令和7年(2025年)10月2日(木)。10時00分21.9℃。降水量0.0mm/h。風向・南南東。風速1.1m/s。日照時間60分。晴れ。積雪深…cm。
半日影っていい言葉だと思う。日常会話に頻繁に交わされる言葉ではない、というかほぼ出ない言葉。何かの界隈では当たり前に出る言葉でしょうが、それでもしっかり数字的に定義されている訳でもないと思う。
webで調べると「日中のうち約2~4時間程度日光の当たる環境を指し、特に植物の成長に適した環境を指します」
マンションの東側の植え込み。以前からここが半日影と思っていた。いまさらですが、今回webで意味を調べて改めて合点しました。ここは日が上るに従い太陽が差し込み、お天道さんが天頂に達するとマンションの影が始まる。
まさに半日影。マンションの5つの植え込みにビンカミノールをグランドカバーにしていて、ここの生育が一番良い。庭石と庭石との間からお下げ髪のように可愛らしく伸びている。ただ半日影は、ビンカミノールだけでなくササの生育にもいいのがシャクです。
遠くで「ノブさぁ~ん、ノブさぁ~ん」。何度目だろう、お隣りの大先輩が呼んでいるのに気付いた。彼からは丁度陰になっていて、見えない私を呼んでいた。手にはビニール袋に入れたミョウガ。
有難いことです。ここは実家の跡地。お隣りと同様にミョウガが生る一画があった。もちろん半日影。この植込みの土はそっくり実家の土でもある。ミョウガでも生えて来ればよかったけれど、あいにく根絶が難しいササ。そうはうまくいかないものです。