5710 喜寿は洟垂れ小僧

未来

令和7年(2025年)10月10日(金)。9時30分16.2℃。降水量0.0mm/h。風向・南南東。風速2.0m/s。日照時間60分。晴れ。積雪深…㎝。

昨日、仕事上のお付き合いのある御高齢の女性のお宅に行った。書類を広げる作業が終わるまでお茶等の接待はない。一段落すると席を外して飲み物を持って来る。この一連の流れがとても理にかなっていてスマートだ。

暑い盛りは冷えた缶コーヒーかリポDとなる。急いでいたけど「リポビタン飲んでいって」。もちろんお断りを入れてシール=写真=は、剥いできました。

玄関で「おらがた、卒寿の歳祝いをしてきた」。「来年90歳。この先何年も生きないけど、神主さんにお払いしてもらった」と大笑い。有名な神社の経営で、チャペルも構える宴会場。私らもホテルで高校同期の喜寿のお祝いをしたばかりなので、仰ぎ見る感じがした。

彼女は中学の同期会。「あだ方みたいに全国でなく、市内から集まっただけだ」。総勢12人。「やっぱり女は長生きだ。男は二人だけ」。こちらは47人中女性は二人。絶対数が少ないのもあるけどみんな散り散りだし……

皆さん介添え人なしで参集した。自分の足で来たのは立派。私達の「喜寿の祝い」の返信ハガキのコメント欄には夫が要介護度△とか、逆に奥さんが要介護度□で、と動きがままならない方々も2,3人。多分、89歳ではそんな比ではないだろうけれど……

まず、誰かが率先して89歳の方々をまとめ上げ、祝いの席を催すパワーが凄い。彼女らからすれば私ら43会はまだまだ洟垂れ小僧。傘寿、米寿、いかなることになりますやら。

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