5724 雪かと思ったら綿毛じゃないか

四季

令和7年10月24日(金)。10時40分12.4℃。降水量0.0mm/h。風向・南。風速0.4m/s。日照時間60分。晴れ。積雪深…cm。

朝の1番のルーティーンは電動歯ブラシをくわえながら、リビングの南側の掃き出しの背丈の高い二重ガラス越しに庭を見ること。夏であればもちろん重いガラス窓をエイヤッと開けることから始まります。

今は開けるとチョイ寒い。重量感のある遮光カーテンをシャーッと開けて眺める時もあるし、女房が既に開けている場合もあるが、じっくり庭を眺める。

今朝、アッと思うことが。庭に点々と半透明のピンポン玉のような物体が広がっていた。

最近の朝の最低気温が5℃ほど。4℃になれば雨が湿り雪に変わったり、高い所から降ってきた雪が途中で溶けてみぞれになったりと、雪が現実味を帯びて来る…… 果たして何じゃ!?

日本タンポポであれば一度だけ春に咲いて、後は来年に備えるというか(=知らないけど)…… 繰り返し繰り返し咲いて夏を超え、秋を迎えてもしぶとく咲く、という印象がない。だけどこの庭の隅々まで蔓延したブタナは違う。朝だから花は萎んでいるが、綿毛を頂いている茎はきっちり背を伸ばして直立している。凄まじいものだと思う。

こんな綿毛を晩秋につけながらも風媒花ではないのだそうだ。でも他の手段が潰えても最後に綿毛があって風に乗って子孫を増やせるというしぶと過ぎる戦略があるのでしょう。そのうち冒頭のお天気データの積雪深に実測値の0が入れられ、1㎝とか2㎝だと可愛いけれど一気に10数㎝ということも。くわばらくわばらです。

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