5727 人口の半分がシジミ

体感

令和7年(2025年10月27日(月)。10時00分18.2℃。降水量0.0mm/h。風向・西。風速8.8m/s。日照時間29分。晴れ。積雪深…㎝。

若手ハンターが山里に棲みついて、獲物はジビエ料理に提供するなどしている話題をTVで見た。それは裾に高級な高原リゾートが控えているような、一見矛盾するけれど、ビジネスが成り立つ交通至便な山里に限られるかと。

NKKの朝ドラ「ばけばけ」で、松江のことを「人口の半分がシジミ」との自虐的なセリフがあった。

それは明治時代のこと。でも秋田は異常な熊の出没に途方に暮れている。今、令和の時代。「人口の半分がクマ」と自虐的に言いたい絶望的な気分だ。放言癖の前知事が言ったジビエで食えば良いというレベルではないと思う。

熊の出没が騒がしくなった数年前、山持の友人と「県が持っているクマの生息数は絶対嘘だよな」。予算、人の不足から「クマのフィールドワークなど無理無理」。「初っ端の数字はどこから引っ張ったか分からんけど、それに一定係数を年数分かけただけの代物でしょ」

年間の駆除数が1千頭を超えるのに生息数が4~5千頭は辻褄が合わない。絶望的に多いと思う。

肌感でどのぐらいのクマ圧を感じるか!? 一昨年は郊外の同期生の作業小屋にクマが入り込んだ。昨日は高級住宅地の一角の同期生の庭でクマが見つかり、麻酔銃で捕獲された。この情報が近所の、これまた同期生からのLINEで知った。場所は問わず身近にまでクマ圧がヒシヒシ。クレー射撃の支度で銃を組み立てた。冗談半分で頼りにされてもこいつはクマには全く無力です。

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