5731 月の輪組と抗争じゃ

危機

令和7年(2025年)10月31日(金)。10時30分11.0℃。降水量0.0mm/h。風向・南東。風速3.0m/s。日照時間0分。曇り。積雪深0㎝。

きょうは10月31日。積雪深の欄に実測値の0が入りました。これから冬まっしぐらです。これは昨日の朝、庭の南東から北西に向けて撮った写真です。まだ緑色で覆われています、ところどころブタナの綿毛が雪のようです。

牧歌的な景色です。平穏に冬を迎えることが出来るのか。いつどこに出てもおかしくないクマが心をざわつかせます。

野生動物といえばもう10年近くなるかもしれません。カモシカが丁度私が立っているあたりから太ももぐらいの高さのブロック塀を事も無げに越え、カメラを向けた方角に悠然と歩いて行きました。危険を感じることは無かった。長閑な景色の一部でしかなかった。

その当時は、向こう側は野菜畑。オジイチャンたちが通路にネットを張ってカモシカの食害を防ごうとしていた。カモシカの能力に何の妨げにもならない。無邪気な少年のような思い付きを暖かく見守る私でした。出没は一時的でした。

見境の無いクマの出没。アーバンベアなどと洒落た名前で飾る必要はないし、被害が災害級などと言うのも無策だった対応から目をそらさせる言い訳でしかない。もはやクマとの抗争です。

基本人間と野生との陣取り合戦。人間側に脆弱性があれば、つけ込んでくる。やくざとの抗争と同じ。今朝、地方紙の社会面に「警察、ライフル使用検討」とある。身を守る術のない丸腰の市民を一方的に恐怖に陥れるクマ。威圧して駆除しないと平穏は戻らない。夜道が怖い、なんて真っ平!!

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