5753 としょり扱いは良いもんだ

団塊

令和7年11月22日(土)。9時30分9.8℃。降水量0.0mm/h。風向・西北西。風速6.4m/s。日照時間32分。晴れ。積雪深0cm。

1年ブランクとなった人間ドック。2年前でも70歳は超えていました。検査の際「大丈夫ですか?」「無理しないでください」とか言われると、心の中で“としょり(=年寄りの秋田弁)扱いすな!!”と毒ついていたものです。

その間、目出度くも、有難くも後期高齢者という称号を得たものだから……

胸部レントゲン。「左を向いて両手を上げてください。無理しないでもいいですよ。バーを掴んで」。やけに優しい。労わってくれているようでもある。エコー検査。「頭を抱えるようにするといいですよ。痛くなるので無理しないで」。これもまた優しい。

常に持ち歩くチェックカードには76歳の活字が目立つ。それを見ての判断なのだろうと思うが…… 見た目はそんなに老けてないだろうという自負があって、フツーのオジサン扱いでいいんだけど、と思うところも心の片隅にはある。

胃部レントゲン。「ゲップを我慢してください」と言われた尻からゲップ。自分の意思でこらえられない、何かの衰えを実感した瞬間でした。それと座って検査を受けた後、すくっと立ってスマートに一歩を踏み出そうとすると、その一歩がふらついた。

常にスマートに、背筋を伸ばして、とかの心掛けは大事にしなきゃ、と思う。これが過ぎると痛い”としょり”に見えるかもしれないけど。受け入れるところは受け入れて。出口には派手な注意書き。こんな現在を想像できた人っているの!?

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