5892 頭はグルグル巻きです

混乱

令和8年4月10日(金)。10時30分12.4℃。降水量1.0mm/h。風向・南東。風速5.2m/s。日照時間0分。雨。積雪深0cm。

3月21日15時49分。ピーポ ピーポを響かせて走っている救急車内の私の足です。ほぼ1時間前。ゴルフ場の風呂場で倒れ、ただいま民間の総合病院に向けて緊急搬送中です。

「大丈夫ですか」「仰向けにした方がいい」「タオルを頭に敷いた方がいい」。脱衣場からバスタオルを何枚も持ち込んで、掛けてくれたり、枕にしたりと、ゴルファーのオジサンたちがかいがいしく動き回る喧騒で気がついたのです。

ガツンとコンクリートの硬い床面にぶつかる音と、出血による生臭い匂いと共に「またやったんだ」という苦い思い。

救急隊員によって鉢巻き状にグルグル巻きです。「立てますか」「大丈夫です」。お恥ずかしいことに真っ裸。脱衣場で誰の手も借りずに居ずまいを正したのでした。準備されたストレッチャーに乗ることはありませんでした。包帯でグルグル巻きのオヤジがロビーの精算機で決済している…… シュールな光景かと。

衆人環視の中で倒れて良かった。周りを驚かせ、心配をかけて申し訳なかったのですが、感謝しかありません。救急隊員に伴われて脱衣場を出る際には一番かいがいしく動いてくれた男性が、ほっとした表情で手を挙げてくれました。感謝しかありません。

隊員に「ちょいとケータイを」。手にしたケータイで緊急連絡でもなく、自分の足を撮る私。証拠写真!? いずれ傍若無人な振る舞いです。隊員は何も言いません。多分「メンドクセーオヤジには拘わらない方がいい」と思ったに違いありません。

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