5955 行きがけの駄賃

駄賃

令和8年6月12日(金)。9時50分22.6℃。降水量0.0mm/h。風向・南西。風速5.0m/s。日照時間46分。晴れ。積雪深…cm。

10日(水)は自宅跡の筆界立会いの日。法務局の依頼を受けた方々、中には顔見知り(=多分)もいて、実に和やかに既設のピンやプレートの確認が出来た。藪漕ぎもあるかな、とラフな格好で臨んだが、露出したピンなどを確認するだけで済んだ。

マンション敷地は何度か草取りしていたので見た目はまずまず。隣接の貸家は少し悲惨な状況。オーナーの責任もあろうが、ニッコウヒバの生垣から育ったツタが、電柱やテレビアンテナを支える針金に絡まって上へ上へと伸び上がっていた。表題の“行きがけの駄賃”はコイツをぶった切ること

玄関周りの草取り、側溝の清掃、伸び始めたツタの切除などは、お住まいの方の住環境への向き合い方で、当たり前にやって頂けるとの思いはどうも通じないようでした。

立会いには無関係の脚立を持参でした。生垣の枝や人工物に絡まってスルスルと伸びて目に余るツル。高い所の排除は無理でも根っこからの縁は切ることはできる。

ニッコウヒバにツタが擬態していると思えるくらい幹の見分けがつかない。ツルの先っぽを握って揺すり、やっと幹にたどり着いた。壁に張り付いたツルは人の足跡に似た点を連続して残し、巻き付いたツルには解けないように結び目もあった。抗う仕掛けは十分、本当に強かと思った。

夕方近く、現場から離れようとする調査の方が「でかいハチがいたよ。気をつけて」と声を掛けてきた。ハチに刺されたり、バランスを崩して脚立から落下…… 行きがけの駄賃どころではない。潮時でした。

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