5988 剪定では生ぬるい

木霊

令和8年7月15日(水)。10時40分29.3℃。降水量0.0mm/h。風向・南南西。風速4.3m/s。日照時間4分。曇り。積雪深…cm。

オヤジが実家に残した庭木。V字に株立ちしたツゲの巨木は新屋に移植して数年で、燃えるような真っ赤になって立ち枯れた。弁慶の立ち往生みたいだった。今も悼ましい姿が思い浮かぶ。木にはオヤジだけでなく先代の思いもあるので疎かに出来ない。他は今も大事に守っている。

この会社が事務所として賃借している家のオーナーは鎌倉在住。隣家から枝を切ってほしいと言われ、私がオーナーに提案したのは剪定などではなく根元からの伐採。「百日紅だけは残したい」というオーナーを説き伏せたのは私。維持のため手間暇かけるより一思いに、と説得したのはダブルスタンダードの極みです。

オーナーのご先祖愛は理解するにしても、仕事として冷徹な判断をした、ということですかね。

新屋の自宅に、幹の太さが小学生の腕ほどのモミジを移植したことがあった。ソイツの成長の激しい事。物置小屋の出入りを塞ぐほどに生長したのだ。その時は問答無用で腰高のところから伐採した。その後の大枝や小枝、葉っぱの状況がまるでこの写真のような有様だった。

この残骸は業者さんがトラックで運び出したが、自宅のモミジの残骸は幹や枝は50センチほどに切り揃え、少しずつ束にして2~3カ月かかって資源ゴミで処理した。 

今回にしても伐採は私一人で出来そう。残骸の処理までセットで、となると途端に無理。新屋の自宅には巨木になった樅ノ木を伐採した時の幹、目隠しだったニッコウヒバの枯れ木が今も残る。最終処理まで見通した上で木は植えるべきです。木は育つ。

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