令和8年8月15日(土)。6時40分26.9℃。降水量0.0mm/h。風向・東南東。風速5.1m/s。日照時間60分。晴れ。積雪深…cm。
最近愛用の檜傘(ひのきがさ)。10年ほど前、会社のお客が木曽路を旅したお土産で頂いた。年長で後期高齢者の呼称にいたく憤慨していた。亡くなってしまったが、外仕事をする私を気遣ってくれたのだ。
チョイとか細い体型。私を頑強な体つきだとみていた。それでも暑い盛りの外仕事にはコレだ、との思いやりだったか。最近、旅番組のどうでもいい小さなエピソードだったと思う。熱中症予防の関りでサラリと檜傘が取り上げられた。
裏側に付いていたシールで製造元である「蘭(あららぎ)檜傘生産共同組合」のHPにすぐ行き着いた。そして黒い衣装をまとった女性モデルが、顔を隠すポーズで手にした檜傘…… その柄が正に手元にある檜傘と同じだった。もっとも代表的で伝統的な図柄なのでしょう。
先頃書いた台輪、笠当が見て取れます。台輪を保持する骨組みが長年の放置で乾燥し、折れていたので木工用ボンドで接着しています。そして顎紐は女房に長めのリボンに付け替えて貰った。
晴雨兼用とある。雨が降れば檜板が水を含んで膨張して漏れを防ぐし、晴れれば板が縮んで通気性を高める。理にかなった便利グッズです。それに何より頭全体に密着しない構造が最高です。薄くなった髪をペチャンコに押しつぶすことが無い。
ゴルフでもキャップを被らない理由は頭が圧迫され、髪形が乱れる、です。台輪のお陰で二つとも回避です。台輪は、武士をはじめ髷を結った人達の切実な願望の賜物、と思う自分がいます。勝手ですけど。

